―――――――どうして私は生きてるの?
自虐的に笑う声が聞こえる。
小さな小さな心の在り方は、いつか誰かに教えてくれた。
「―――――――ればいい。それが―――――だから。」
――――――え?
シ
ア
ワ
セ
ナ
ヨ
ル
ヲ
その無機質な声に、何度私は目を開いただろう。
貴方は誰?
「俺たちはお前の味方だ。」
貴方たちは、誰?
黙っていなければならないほど、酷なことはない。
―――――――――でも、約束の為だから。
―――――――――――――――――――――――――
この作品はフィクションです。
団体、事件、名前などは空想です。
流血表現、事件などの表現が本作品には多々あります。苦手な方は回れ右でお願いします。