ただふつうの女子高生になりたかっただけ。この世界から抜け出さない限りきっと、あたしには幸せなんてこないんだろう。
この世界から逃げることなんて
不可能にほど近い
感情なんて
もってたらやってけない
殴るため
抱くため
道具として傍に置かれた
思ってもない不幸なんて
気づいた時にはすぐそこにあった
不幸に不幸を重ねたJKの物語
どこまで信じるか信じないか
それはあなた次第。