春になったら、
一時もお前を離さずにいよう
その日が来る覚悟をして
毎日、その笑顔を目に焼きつけよう
夏になったら、
二人が同じ日に
誕生したことを感謝しよう
同じ空の下、繋がっている事を願い
同じクロスを握りしめ眠ろう
秋になったら、
少しは強くなれているだろうか?
お前と離れる事を選んだ俺は
何を思っているのだろうか?
お前の瞳は何を映しているのだろうか?
もう俺の事は忘れてしまっただろうか?
冬になったら、
俺は寒くて凍えているかもしれない
心が冷えて、凍っているのかも、、、
それを溶かしてくれるお前がいない
お前のぬくもりで暖まれるのは
まだ先になるだろう
季節がもう一巡した時に
俺はお前をこの手に掴めているだろうか?