ミルクとコーヒーと

作者

赤崎さき(18)は、苦いものが大の苦手。それは食べ物にしても飲み物にしても。そんな彼女が最も苦手とするコーヒーを無理矢理飲ませてきた彼が気になって…?


いつだって人生は私に甘くない。




コーヒーのような苦さがある。




だからこそ、私は思う。




飲み物くらい優しいを飲んだって




きっとバチは当たらない。



今日も私は温かいミルクで1日がスタートする。