「んじゃ、一緒に行こうか、『ウサギ』ちゃん」
「『ウツギ』です! ウサギって何ですか!?」
「んー、だって、頭。ウサギみたいじゃん?」
「ウサギじゃありません!!」
新二年生の舞が出会った男の子は、背中にギターらしきバッグを背負っていた。
同じ学年だと名乗る彼はいったい何者なの……?
※10ページ短編に挑戦してみました。
※むにえなのホームページ様、レビューありがとうございます。
丁寧に読み込んでくださった上でのレビュー、非常に参考になりました。
本当にありがとうございました。