母に託された扇子。
それは扇子を持ち舞う事で私自身、周りの人を守れる。

数々の悪霊と戦い続ける主人公の身に何が起こるか。

そんなホラー有り恋愛ありの物語です


「いい?この扇子を肌身離さず持っていなさい。今は理解できなくとも将来必要になるから。」


母に言われてもらったのは薄ピンクが基本に桜の模様が描かれている扇子だった。



私の家、神社の周りにはこの世に存在しない者共がさ迷っていた。


父から受け継いでしまった霊能力は成長するとともに力を増し...


母が託した扇子にこめられた意味は...?