ぶんか社より書籍化された作品です。実際に私が見た夢の話を小説にしました。作品を通して、小さな幸せを感じていただけたら嬉しいです。
「オレ、独占欲強いから」
午前2時の世界みたいに
闇の中に迷い込んだ
私の前に現れたのは……
「チューして」
強引で
イケメン。
「ナツのことダイスキ」
頑張れの言葉の代わりに
キミは私を愛してくれた
最高のイタズラで
私に幸せをくれた