君の手、僕の声。【完】P.25まで修正

ー君の手は、

いつだって

俺の手を引いてくれた...ー

「夢、叶うと良いね。」

その言葉を支えに、俺は

直向きに夢を追いかけ続けた。

でも、もう俺の声は......

ー彼の夢が、

いつしか

私の夢になっていた...ー.

でも、もう私は......

ー貴方の声は、

いつだって

真実を隠し続けていた...ー

”金輪際、関わらないでくれ。”

そう伝える貴方の顔は、

とても悲しそうで。

ねぇ。

止まない雨は、無いんだよ

【ある悩みを抱えた青年と、

少女のお話し。】

公式「泣ける恋」参加中

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2014.11/16〜2014.11/26

公式企画にて、本作品が

ピックアップ作品として紹介されました。

誠にありがとうございました。