[オリジナル版]子オオカミが拾った風船

作者アほリ

角川Twitter小説コンテスト応募作品を加筆訂正し、『オリジナル版』として再掲載した作品。
親に逸れた子ニホンオオカミが飛んできた風船の束を拾う。

 既に絶滅したと思われたニホンオオカミ。




 しかし、誰も知らない山奥にまだ生息していた。




 そんな山奥に、一匹の迷子の子オオカミが、風船のカラフルな束を拾う。




 「いっぱいの風船。みんなに見せたいな。」




 果たして、子オオカミは風船を持って、無事に仲間のオオカミの群れにたどり着けるか?


 


 





 ≪この作品は、角川Twitter小説コンテスト応募作品を改訂して『オリジナル版』として再掲載したものです≫