もしも私が自殺したら、この作品がきっと私の遺書の役割を果たしてくれると思います。できるだけ多くの方に読んで頂き、私の末路を見守って頂ければ幸いです。




所詮人生は強い者の方へ流れていく。



弱い者は賛成、と挙手することを強要される。




それが


"声を上げない者たちは皆賛成している"と誤解され、捻じ曲げられ、ひとまとめにされる。



溢れる"サイレントマジョリティ"。




静かな大衆は一体何を思うのか。




全てを投げ打って大声を上げることに意義はあるのか?



深い傷を負う覚悟で闘う価値はあるのか?



その結果、求める物は得られるのか?






そもそも、この問いに何か明確な答えがあるのだろうか?