終末。昨日までは普通の日常が急激に変わっていく。それは、人類滅亡へのカウントダウンが始まった。高校生の祐介と仲間は生き残れるのか。
2017年12月31日
年の暮れには何も変わらない日常だった。
詫間祐介は俺の名前で来年高校卒業だ。
来年っていっても明日には来年になる。
母親は忙しい人で年末まで働いている。
父親はもう年末の休みに入っていてコタツで寝ている。
そばを食べ終わり俺は友達と初詣にいく約束をしているため
早々と駅に向かった。
高校に入り仲良くなった友達四人と俺
五人で初詣。
男だらけだ。
駅にはみんな集合していた。