作品コメント
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- なっ✌️
何度でも愛してあげる
これが最後と思うたび
互いにのめり込み繰り返される情愛
かなしいのに希望をつなぎ合わせる - 雪風
独特の余韻
――暗い暗い闇の底から、誰かに呼ばれた気がして、彼女はゆっくりと重い瞼を開けた。
その先に見えたのは……。
静かに静かに語られる深い愛と狂気。
わずか10ページの中にこれほどの空気を作り出せる作者様の筆力は、お見事、の一言です。
彼女の瞳に凝縮して映し出されている、彼の大きな存在とその理由。
それだけが、すべての世界。
ネタバレを避けたいので、あまり余計なことは言いたくありません。
いえ、言い表すべき言葉を持たない、というのが正しいでしょうか。
歪んだ深い闇と共に描かれるゾッとするほど透明な純愛。
あとは、ご自身の目で、その世界を感じてみてください。 - まさーき
純愛、静謐、狂気
ネタバレが嫌であまり多くを語りたくはないので、簡潔に。
いつまでも、いつまでも繰り広げられる、終わりのない愛情の話です。
恐ろしいです。
ゾッとする純愛がここにありました。 - 真紗美
うわっ!やられた!って感じでした
たった10ページなのに
透明な空気と愛と真実が見える。
ただ淡々と
静かに静かに愛を描いている。
その中で明かされる真実
余計な事を書かず、見えるのは愛。
全てをわかっていて男を受け入れる。
愛される自分は幸せ。
深い。
旨い。
こんな話を書きたかった。うらやましい。 - らくだ
静かな狂気
読み始め、古風な恋愛小説だという印象を受けました。
物語はそのまま不思議なおとぎばなしのように静かに進み、しかし最後で落とされる。
今まで感じていた古風さは、この結末に狂気をまとわせるための演出だったのでは、と思えてきました。
面白いです。ぜひ一読を。 - 花村うる子
個性的
主人公は何度も生まれ何度も死んでいくのでしょうか…
名前を持たないところが、淡々としてとてもいいなと思いました。
リアル感がないところが何だかリアル…
個人的には、もう少し「彼」の様子や部屋の様子がわかるといいかなあと思いました。
無機質なシェルターのような所なのかな…柔らかい優しい部屋なのかな…
それぞれの解釈もまた楽しい? - ぐ~にゃん
短編
10ページからなる短編。
少しミステリアスな内容で、さらりと読めて面白かった。
短時間で読めるので、携帯小説初心者にオススメ♪です。 - みゆき
読み終わった時の衝撃が!!
朝の光景が描かれているだけかと思ったら、さり気ない伏線に、『あっ、こういうことなの!?』と思った時、鳥肌がたちました。
愛に込められる様々な想いが詰め込まれていました。
短編で読みやすいし、ちょっと時間があるなら是非読んでください!
あなたも、この愛に鳥肌が立つかもしれませんよ! - 東圭
あなたは何を感じとりますか?
このレビューを読んでいる人へ
この作品を読んで何を感じとりますか?
何なのでしょうそれは……。
言葉にできるのでしょうか?
短編ならではの、この作品。
甘いはずなのに……
どこか切なくて……
嬉しいはずなのに……
どこか悲しくて……
あなたは何を感じとりますか?