私は居場所がなかった
周りからみれば充実した生活の日々
でもいつもどこか孤独だった
なぜ孤独なのか私にもわからない
私は孤独でこんなにも真っ黒に染まっているのに、
自分自身気づかないふりをして過ごしてた
そんな毎日が大切な人との出会いで変わった。
あなたは私を優しく照らしてくれる月
私は孤独で真っ黒に染まっていて
いつも優しい光を出すあなたに真っ直ぐに向かっていくーーー
形が変わっても私を照らす優しい光は変わらない
どんなに手の届かない場所へ行っても
何度でも何度でも私はあなたを追いかけるーーー
ねぇ、私はいつになったらあなたに追い付ける?
あなたを初めて好きになってからもう15年たつよ。
なのにあなたはいまだに優しく私を照らすんだ。
あなたは月で
私は傷ついた黒い蝶だから
あなたにはまだまだ追い付けそうもないや...
いつか追い付ける時がくるかな?
ううん。追い付いてみせる。
だって私は今でもこんなにもあなたを愛してる...
作者九條雛(くじょうひな)の実話となります。
(名前や一部内容は変更しております)