だから私は笑うのだ

作者

笑顔という仮面に束縛され心の扉を閉じた女の目の前に、ある日男が現れた。その男は、光だったーー、






ある男は言った

「なぜお前は笑う?」

そう聞いた男の目に映った彼女は

笑顔という名の仮面に包まれた姿





ある女は答えた

「笑って何が悪いの?」

そう答えた女の目に映った彼は

光そのものだった










「お前、面白いのか?楽しいのか?」


「そうゆうわけじゃなーい」