後輩の頼みで、同じ職場で働くイケメン建築士、岬恵斗の『恋人のフリ』をすることになった篠原六花。フリのはずなのに、何故か岬から強引なアプローチを受けることに?
恋愛なんて、
自分には関係のない言葉だと思ってた。
「ちょっと付き合ってよ」
「付き合えないよ、私」
「……エビフライとか、鉄板焼きナポリタンの美味い店知ってるけど?」
「……行ってもいい」
強引なイケメン建築士 岬恵斗✖️恋愛オンチの建築事務所の事務 篠原六花。
恋を始める覚悟は出来ていますか?
……いいえ、そんな覚悟ありません!