眠れぬ夜に~もう一度あの日に戻りたくて~

作者かよるの作品

ゲームを通じて仲良くなった2人、仲のいい2人だがある日2人はしてしまう。それを合図に、2人の関係は壊れ始める。






「好きだ」








「愛してる」









そんな口だけの甘い言葉に…












今夜もまた酔わされる













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「…っ…やぁ…んっ…」




「…ゆ…か、可愛いよ」




「ひゃぁ…んっ…ぁ…」




この間だけでも、私が貴方の瞳に映れるのなら…







「ほら、もっと鳴いて?」




「いっ…樹…ぁ…あぁぁぁ////」



「いい子だ」




貴方が私を、愛していなくても…





私を撫でる、貴方の表情が大きな手が




全てが、愛しくてたまらないの










もう








友達では、いられない










“すき”













言えない二文字をのみこんで、貴方の隣に寄り添う日々














「やらなきゃよかった…。」








口からこぼれたのは、後悔の言葉のみ。






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貴方の匂いが



仕草が



体温が



全てが、忘れられない…。






「すき」




思わず私が、口にしてしまった言葉は…













崩壊の合図