キミとのキスは、愛の味。

作者aisle


私は人間。

すべてが羨むような、恵まれた存在。


遅刻ギリギリの時間帯


駅で偶然出会った人。


だけど、その生き物は人間じゃなかったー。


キミが“愛”を知らなくても

私を愛してくれなくても

私はキミを好きでいるよ。


     人間女子中生

        +

     アンドロイド


 あの日、あの時間帯

私はキミに恋をした。