真っ暗な中、少年が一人立っていた。少年の名前は「龍之介」・・・その空間で一人の老人と出会う「ここですか?ここは『夢』と『現実』の境目ですよ」

カチ・・・カチ・・・カチ・・・


時計の音が響く暗闇の中、少年は一人立っていた。

その中にあった真っ白で大きな扉・・・


その扉の前で年老いた紳士と出会う。

老紳士は少年に話しかける。


「おや?こんな時間にどうしたのですか」


不安に思った少年は、その老紳士に語りかけた。


「こ・・・ここは・・・?」


少年の声を聞いた老紳士は、ニヤリと笑った。


「ここですか?ここは『夢』と『現実』の境目ですよ」