―グラビアを飾るトップアイドル―
―華やかなステージの上に立つコンパニオン―
街に目を移せば、キャバクラやホストに熱中する
人々、そして援交…。
これらは全て人が人ではなく「商品」となっています。
あなたは恋人を選ぶ時、無意識に「背が高くて、お金持ちで、イケメンで…」などと条件を付けていませんか?
それで無ければ本当に好きになれませんか?
現代人が忘れかけている「人を好きになる事」を考えてもらう為に書いた作品です。
某小説賞でグランプリではないですが応募数1万点の中から20作品選ばれたうちの一つの受賞作品ですので、読むに耐えないつまらなさではないと思います。
みなさんの心に少しお邪魔いたします。