太陽と向日葵

作者ちぃこ

好きになってはいけない人を好きになってしまった――。両想いになんてなれないのは分かっているのに、諦めるべきだと分かっているのに・・。既婚女性の道ならぬ恋の話し。

私の好きなあの人は、



いつも柔軟剤の優しい香りがして、




少しくせ毛な髪をふわふわさせて、





まるで子供のように笑う人。





私にとって太陽のような存在。




いつも彼の姿を追い求める私は、




まるで向日葵のよう―――。