きたみ まゆ

夢中になりました!
夜の街の孤独な世界で、自分の思いと葛藤を繰り返しながら、ようやく沙羅という安らぎを見つけられた夏月。
二人で孤独を癒しあうように寄り添うふたりに胸が熱くなります。

それなのに
夏月の前に現れ、心をかき乱す春陽の行動にかーなーりー、苛立ちました。


もう、文章や心理描写がうますぎて、すっかり夏月の気持ちになって読んでしまいました。
後編で、夏月がどんな道を選ぶのか気になります!