柚歩

交錯する切ない想い。
読み始めたら、ページをめくる手が止まらないほどに作品の世界に引き込まれていました。

心の奥底では春陽を想い、だけどその切なく焦がれそうな気持ちを断ち切るために選んだホストという仕事で、安らぎを与えてくれる最愛の人に出逢った夏月。

そんな夏月を想う春陽の切ない気持ち。

そんな二人が大都会の夜の街で再会し、そしてまた切ない気持ちを抱えながらももがき苦しんでるのが、映像を通して見ているような、そんな風に思えるほど素晴らしい作品で、あっという間にこの世界観が好きになりました。


また春陽のことを実際はどう想ってるのか分からない海里、そして夏月を心から愛して支えてきた紗羅。
そんな二人と夏月、春陽の想いがこれからどうなっていくのか、続きが楽しみです。

素敵な作品をありがとう☆