さなぎ

想いのすれ違いが切ない
とても、切ないお話です。

一人の少女を想い続けるがゆえに、彼女のことを思って夜の闇の世界へと踏み込んだ夏月。

想いを断ち切ろうと、奮闘する夏月の姿がすごく切ないです。

そして、ところどころに入ってくる春陽の想いのページがより一層、切なさを増している気がします。

まだ、上巻。
下巻が気になるところです。