きたみ まゆ

ゆっくりと読んでほしい物語
まるでショートフィルムを見ているように情景が浮かび
夜の街に響くしゃがれた彼の歌声が聞こえてくるようでした。

ルナさん描く作品ならではの
この空気感

やりきれない切なさ
痛いほどの孤独

そして読み終えたときに残る
なんともいえない余韻。

ぜひ一人きりの静かな時間に
ゆっくりと一文字一文字かみしめて読んで欲しい
そんな素敵な物語です。