作品コメント
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- はる
共感。
前作のユウの優しさの理由が紐とかれていくストーリーに胸が熱くなりました。
人は誰もが孤独で、それを埋めようと肌を重ねてしまう。
けれど、それだけで孤独は埋められない。
わかっていても、同じ過ちを繰り返しそうになるユウが“愛しさ”に気付くラストは男性目線ならではの、切なさが詰まっていました。
個人的には詩織に共感するところがあり、詩織サイドも読んでみたいな…なんて思ってしまいます。
このシリーズは本当に素敵な作品だと思います。 - きたみ まゆ
希望の夜明け
人は孤独だからこそ
愛を求め
そして、
優しくなれる。
前作のイメージを壊す事なく
さらに強く込められたストレートなメッセージに
胸がつまります。
「きっと笑える。」
力強く言ったユウの言葉がとても印象的でした。
今度こそ正面から向き合って人を愛そうと決めたユウ。
ふたりに希望の夜明けの訪れを感じさせる素敵なラストでした。 - やなぎみお
失って気づくもの
孤独を癒す方法はたくさんあるけれど、身体を重ねるだけでは、何も得る事ができない
失ったものの大きさに触れ、そして自分を見つめ直した結果…
ユウが見つけた答は素晴らしいものだと思いました。
二人の未来が素晴らしいものである事を予感させてくれるような結末が嬉しかったです - 櫻 叶
本当の気持ちは…
前作のもメッセージ性が強いものでしたが、今回もそうで心にガツンときました(>_<)
共依存でお互いを慰め合い、大切なものを失った時にその存在に気づく。
恋に限らず、きっとこれを繰り返してる人も多いと思います。
同じ後悔をしないために、その時の事を教訓に、前を見て歩いていけるよう考えたり行動することが大切だと、この作品を読んで感じました。