あなたの大切なヒトは、あなたを受け入れてくれますか? あなたの大切な人は、あなたを愛していますか? あなた達は別れても、また会うことができますか?

「どこに帰るの?」


「え……家だよ」


「あ……そうだよね」


「帰り道こっちでしょ?

じゃ、一緒に帰ろ?」




彼女と「僕」と少女。



悲しすぎる真実と、

儚すぎる運命と、


キ エ テ シ マ ウ


ス ベ テ






(完結)


Written in 2007








※朗読用に作ってありますので、ぜひ朗読劇などでどうぞ。

そのため、少しいつもの小説と違う傾向にある文体です。