記憶を失った幽霊たちが「大切なもの」を探すために奮闘する、切ない恋愛系ファンタジー。
胸が張り裂けるような、
切なく儚い― そして、
透き通るような最後の恋。
記憶を失った幽霊や、
今を生きる少年少女が、
小さな幸せを知る短編集。
「君に逢えて幸せだった」
「最後にもう一度だけ―」
最後のキスは、君のまま
君と恋をしよう。