私とシキは何時も一緒だった。
「ユキ!!ちゃんと靴はいて!!」
「う〜…ちょっと待ってよ〜」
毎朝シキに起こしてもらうのが私の日課。
優しい幼馴染は何時だって私の事を考えてくれていた。
「またちゃんと会いに行くから」
そう笑って伸ばされた手を離したくないと泣いた事もあった。
私の大好きなヒーローは、
「じゃあまた」
振り返る事はあれど立ち止まってはくれない。
親愛なる、私のヒーローへ。
2016.01.03〜2016.06.15
私とシキは何時も一緒だった。
「ユキ!!ちゃんと靴はいて!!」
「う〜…ちょっと待ってよ〜」
毎朝シキに起こしてもらうのが私の日課。
優しい幼馴染は何時だって私の事を考えてくれていた。
「またちゃんと会いに行くから」
そう笑って伸ばされた手を離したくないと泣いた事もあった。
私の大好きなヒーローは、
「じゃあまた」
振り返る事はあれど立ち止まってはくれない。
親愛なる、私のヒーローへ。
2016.01.03〜2016.06.15