気がついたときには家族が当たり前にいた。
私の家族は、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、私、弟の5人家族だった。
3才年上の姉、一ノ瀬はるか。大学1年生
1才年下の弟、一ノ瀬直人。高校1年生
それから私、一ノ瀬のぞみ。高校2年生
仲の、、、、悪い姉弟なんだよね。
で、お父さんは警察に勤めてる。
寡黙な人で、逆らえば怒られるから小さい頃から何でも言うことを聞いてきてた。
でも、なんだろう、友達の家のお父さんと、いや、お父さんって言うより家?友達の家との違いに気がつき始めたのは高校生になってからだったかな。