言われた暴言は数えられないほど。
人に嘲笑われた回数は星の数。
そんな地味で暗い雑草の私が、恋に落ちーー……
ーー…られた!?!?!?
「なあこっち向いて。お願い、アキ?」
「絶対にイヤっ!!
だってアンタも私のこと笑うんでしょ?」
「…………否定はしねぇ」
「っっ!!やっぱり!アンタも周りと一緒じゃ…」
「はあっ!?そうじゃなくて、
お前が可愛すぎて笑っちまうかも…って、アキ?」
「っっ!!…このっ人たらし!!!」
ーーーーー美しすぎる猛獣に。
※この物語はフィクションです。
実在する人物・団体とは一切関係ありません。
※また、未成年の飲酒・喫煙は法律で禁止されていますので、絶対に真似しないで下さい。
*執筆開始⇒2016.08.15