梨藍

優しい物語
どん底に突き落として哀しくする事は、案外簡単に出来ると私は思います。

問題は、そこにどう「救い」を作るか……
この作品は、哀しい後に必ず(わざとらしくない自然さで)すっと手を差し延べられるような優しさがあって……

とても温かい作品です。

前作の

“妖幻花語-ヨウゲンハナガタリ-【完】”

と合わせてお楽しみ頂ければ、きっとこの世界が貴方も大好きになる筈です!