はるか遠い昔。古代帝国「砂糖粉帝国」が存在した。その国の人々の生活は穏やかで、自然に囲まれた美しい国だった。

その砂糖帝国を治めていた砂糖王は民に愛されていた。そして、砂糖王子ことシンスケボウイも人々に愛される心優しき若者であった。


そんなある日預言者オカワリダムスは、砂糖帝国に災いの魔王が降臨すると予知した。それからまもなく、彼の予言どおり、砂糖帝国は魔王「ギモ」に襲われ崩壊の道をたどってしまう。


すべての仲間を失ってしまった砂糖王子は、砂糖帝国に伝わる神剣「ササニシキ」を持ち、魔王ギモに復讐すべく旅に出るのであった。