若と姫
風正の桃李への想いにガッカリ
8年も共に厳しい訓練を積んで来た、結婚をも考える大切な桃李。大切??疑心しか湧かない。共にコクピットに居た、何度も「似ている」と聞いた。何故疑問に思わない?「桃李の元に必ず帰るんだ!」と掌に爪が食い込む程強く指輪を握り締め、決して揺らがない強靭な信念を貫く人で有って欲しかった。なのに半年やそこらで流され絆され「少しづつ家族になっていけたら」だって。ガッカリです。十津川から戻り、未来から来たと伝える時「俺の時代では共に歩む誓いにコレを贈る」と、桃李の指に着くはづだった指輪でも贈って久子を精々幸せにしてあげたら史実の通りになって風正は本望な事でしょうね。手に掛けて殺めた人に苦しい思いを持っていましたが、生きながらに殺す様な想いをさせてしまう桃李に対しては、どんな気持ちを持つのでしょうかね。