霜月あき
世界が終わる時
レビュー失礼します。
僕は、世界が滅びる時ある女の人に会う。彼女は自らを“アキラ”と名乗り、記憶喪失で名前のわからない僕に“トオル”と名付ける。
そうして二人の最後の時間は始まった。
雰囲気が好きです!!
とても透明感に溢れている作品だな、と感じました。
切ないはずなのに、どこか温かいラストは胸を締め付けられるようでした。
名前の問題も途中でわかってしまいましたが、あまり携帯小説では見かけない設定で好きです。
ただ、私の読解力のなさのせいだとは思いますが…
時々、突然視点が変わるので流れが掴めず、何度か読み直すはめになりました。
素敵な作品をありがとうございました(´ψψ`)