ヒーローは二度、［完］

わぁ。 なんかすごく感動しました。なんて言えばいいか分からないけど、すごく感動しました(´^ω^｀)!!切なくて、でもとってもかわいくて、甘酸っぱい感たっぷりの大好きな作品です(^O^)♪♪

ヒーロー 驚きました。 「ヒーローは二度、」 その言葉の続きには梨乃の苦しいまでの想いが込められていました。 なんて事無い日常の風景。 素っ気無くもお互い想い合ってるであろう仲の良い二人の日常。 そういう話だと思って読み進めていくと、二人の間の悲しみにいつの間にか足を取られていました。 お互いに想い合っているからこそ哀しい。 「会いに来るなら生き返って」 それでも会いに来てくれなかったら… そう葛藤する梨乃を思うと切なくて堪らないです。 梨乃はこれからどうして行くんだろう。 永野は来年も会いに来るんだろうか…。 続きが気になりました。 けれどどう考えても幸せにはなれない二人の苦しい想いに切なくなります。 とても素敵な作品した。 ありがとうございました。

アトム

2011年11月17日

また、夏がやってくる。 夏休み、補習の帰り道、莉乃は永野に三本目のアイスを奢る。 またこの季節がやってきた。彼と歩く暑い季節が―― 驚きました。 と同時に、切なさに胸を締め付けられました。 横にいる永野を受け入れながらも葛藤し続けている莉乃を思うとやるせません…！ 短いお話ですが、読み終わっても読者がこの世界を広げられるように作られていて、読み応えたっぷりです。 莉乃にとってどちらがいいのか分かりませんが、私は彼に来年も現れてほしいです。 素敵な作品をありがとうございました＊