今日も俺は「みやちゃん」なんて可愛い名前で呼ばれる。
俺は可愛い女の子に呼ばれたいのなぁ。なんでこんなむさ苦しい男どもに呼ばれてんだか。
ーーーー…「みやちゃん?」
スー…と現れた記憶。
それに俺はそっと蓋を閉じる。
「コラみやちゃん!また無茶していけないでしょ!!」
蓋を閉じても何度も出てくる声。
それに目を背けたくなる。
俺のせいなのにな。
興味ない。の雅海編です。