みふう
一方通行の想い
どれだけ想っても届かない。
見た目とは違う純粋な想い。
ページをめくるたびに胸が張り裂けそうで、
すごく切なくなりました。
「捨て身の恋」ってセリフ。
ココロにグッと来ました。
それほど好きっすごいなって思ったけど、
体でしか繋がれないのは、
自分自身に対する裏切りのような気がして、
残酷だなって思いました。
でも月日を重ね大人になっていく二人は、
読んでいて清清しい気持ちになりました。
奏くんからの「ありがとう」の言葉。
もしかしたら、想いに気付いているのでは?っと感じました。
いつか二人は結ばれる。
そう願いたくなるラストでした。