戦車テロ。それは保美にとって偶然ではありませんでした。なるべくしてなった事件・・・彼女は恐るべき運命の渦中にいたんです。
保美は何も信じられなくなっていました。奔走する龍子。何もかもが、もう手遅れだったのです。