「独逸の中心でアイを叫んだケモノ」という作品の完結編です。テーマは「少女たちのテロ」です。

野沢靖実が行き着いた場所に見つけたもの。

それは普通に生きていたなら、絶対に、決して関る必要の無かったもの。

それを眼前に突きつけられ、靖実は泣き崩れるしか無かった。