札幌で一人暮らしを始めて2年半、うつ病になって帰ってきた私を母はずっと傍で支えてきてくれた。「生きたい」そう思えるようになった今に至るまでの実話。短編小説です。
母はどんな想いで私を支えてくれていたんだろう
「お母さん、死にたい」
どんな想いでその言葉を受け止めていたんだろう。