おぐ

等身大。
この話、好きです。


雰囲気ある淡々とした語り口、高校生の青春、リアリティーある恋模様。



沢山の曲が出てくるこの小説で繋がる二人。

はっきり言って知らない曲ばかりだけど、なんか伝わるものがあった。


共通のものがあるって、
それ1つだけで充分。


飾りっ気ない等身大の彼のメンタルの強さが好きです。

喧嘩なんてできなくても、打ちのめされても、二人に堂々と向き合える。

そんな強さがかっこよかった。

それが芯の強さだと思う。


CDを貸す関係に携帯だけの繋がりが、いい。

恋人に限定されない縛られることない、そんな時間がずっと続けばいい。

続くといいな。