タバコの香りと午後3時。 Tomorrow

作者たちばな

──今日もまた、タバコの香りに惑わされる。

おっさんとの距離が近づいた矢先、新たな騒動に巻き込まれる樹乃。

「────樹乃、答え合わせをしようか」

私の全てを変えてくれた、救世主。

あなたを想うことを、許してはくれますか────?



ごくごく普通の高校2年生の私と、謎に満ち溢れたヘビースモーカーなおっさんの話。





「さあ、答え合わせの時間だ」