──今日もまた、タバコの香りに惑わされる。おっさんとの距離が近づいた矢先、新たな騒動に巻き込まれる樹乃。「────樹乃、答え合わせをしようか」
私の全てを変えてくれた、救世主。
あなたを想うことを、許してはくれますか────?
ごくごく普通の高校2年生の私と、謎に満ち溢れたヘビースモーカーなおっさんの話。
「さあ、答え合わせの時間だ」