七海が幼い頃に恋をした相手は近所に住む次郎。優しいけれど、ときどきイジワル。そんな次郎が田舎を出てしまい、会えなくなった今も、縁側で思い出のラムネを飲んで……。
真夏に 焼き付いたキミ
どうか、
【俺/あたし】を 潤して。
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*
渇いてる
キミがいないと
喉も 心も カラカラに――……。
▷2019.4.26