大きな木の下で

作者李華

「ねぇ、いつか私を主役に描いた本見せてね?」

「持ってきたぞ。約束したもの」… by 大きな木の下で





 いつからだろう?




 僕が君に会うためだけに病院に通うようになったのは―――




 あの日は、今日のようによく晴れた空の下だった。




 そう。あの大きな木の下で君は




 一人、眠っていたっけ―――