シャッターを切るとき【完】

★笑って泣けて心に残るラブストーリー 呉斗と梓の絶妙なやりとりが堪らないこの作品。 一度読めば忘れられないくらいやみつきになってしまいます。 切ないだけじゃなく胸がぽかぽかと温かくなります。文章が綺麗で読みやすく、設定もユニークでとても面白い。 テンポのよいラブコメかと思いきや、中盤あたりから雰囲気がガラリと変わり一気にシリアスに。 コメディ要素を残しつつ、そしてラストはまさに予期せぬ展開。まさかまさかでした。 辛口でとのことでしたので、気になる点を言わせてもらいます。 ・人物や心情の描写は分かりやすかったのですが、背景とか場面とかの描写が足りず、臨場感があまり得られませんでした。 ・ダラダラと書き連ねた印象がある部分がありました。特に回想のシーン。 偉そうな事を言いましたが、作品自体とても楽しめて正直文句のつけようがありません。 まだ完結して間もないのですから、これからゆっくり修正していけば全然問題ないと思います。 読み終わった今も、そしてこれからも梓と呉斗はずっとずっと言い合いを続けてるそんな気がします。

切ない 読ませていただきました。 感想としては、とても切ないなあと思いました。 私は仙崎が『僕はもう帰れない』と言った意味が分かった時、涙が出てしまいました。 アドバイスとしては、私が言えるような立場ではないのですが、現実と夢の違いの境目になる部分が『あれ？』とたまに思った所ですかね‥。 それは、私の文章理解能力がないと言うことなんでしょうから、気にしないでください とにかく切なかった!! 二人の行く末を見守っていたかったなあと思いました。

miNato

2012年10月6日

ツンデレ 相手の様子や表情など読んでいて とてもわかりやすく、文章がとて も綺麗だなと思いました。 特に2人の絡みが面白かったです。 もう少し情景描写があった方がよ り良くなるのになと思いました。 他の方のレビューにもある通り、 誕生日のドッキリの回想シーンは 長いなと思いました。 後、一つの事に対するアクション まで（例→遊園地のチケットをも らってから実際に遊園に行くま で）がとても長いなと感じまし た。50ページぐらい間があったの で。 そこまで長引かせてしまうと読者 の方も飽きてしまうかもしれない と感じました。 そして、もう一つ気になったの が。 心臓が悪い梓が、絶叫マシンやお 化け屋敷に入って大丈夫なんで しょうか？ お化け屋敷はまだしも、絶叫マシ ンはちょっとなぁと思いました。 実際に遊園地ではアトラクション の看板などには、心臓の悪い方は お控え下さいと書いてあります。 気になった点はそれくらいです。 全体的にはしっかりしたストー リーだと思いますし、今後が気に なる作品でもありました。