「わたしをマスターの家の住み込みメイドさんか猫にしてください」
両親を亡くし、
遺産は根こそぎ盗まれて、
人生の崖っぷちを歩く少女が打った博打は
“お手伝い志願”
彼女が転がり込んだのは、
馴染みのカフェのマスターの家。
「じゃあ、ミケって呼ぶことにするわ」
美人でオネエな優しい飼い主に拾われて、
しがない子猫の日々綴り
“ミケネコダイアリー”
はじまり、はじまり。
※当作品は基本、一話完結型の掌編シリーズ作品となります。
現在、「日記の切れ端」章にて不定期更新でおまけ小話を追加中。
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