君に雪融けの口付けを

「私は、誰も愛さない」

冷たい言葉と雰囲気で

いつも周囲を遠ざける

彼女のあだ名は雪女

「たとえあなたが誰も愛さなくても……僕は貴女が好きですから」

そんな彼女に惚れ込んだのは

外面良しの美少年

彼の愛称は仔犬君

「信じてくれてありがとう、雪姫さん。愛してる」

「そういうことはいいから、さっさと行って」

そんな二人の恋のお話。

本編完結しました！

Extra(おまけ)は不定期で随時追加予定です。

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