転生したら命狙われてました。そこに颯爽と現れる謎の黒男。ソイツが色々命令して、私を王家の前に置き去りに。そこで会った天使は前世の乙女ゲームの悪役令嬢でした。



“愛する者に告白を”





A:メリー、私はあなたを愛しているわ


M:わ、私もです!なので、私は一生懸けてお嬢様を幸せにしますよ


A:ふふ、頼もしいわね




R:愛している。そう思った人には幸せになって欲しいんだ。だから、僕はメリーを含め、家族全員を幸せにするよ。


M:うぅ、ルーくんカッコ良すぎるわ〜




C:お、俺は…その、アイツを…ゴニョゴニョ。い、いや、国民全員を幸せにするぞ!それが王子たる俺の義務だからな!


M:壮大ですね〜。で、本音は?




?:俺は人族も魔族も、全ての者の幸せを願おう。だが、優先順位はつけるつもりだ。


M:つまり?


?:俺の命を投げ打ってでも、守りたい奴がいるということだ


M:回りくどい!