藤崎さんがブラック珈琲しか飲まない理由【完】

作者夜宵 音和








『柴崎、珈琲頼んでもいいかな?』


「はい。すぐに淹れますね。」


『ありがとう。』








藤崎さんは会社1の素敵な男性だ。

優しくて温厚で紳士でいつも笑顔




そんな藤崎さんは

ブラック珈琲しか飲まない





その理由を知ってるのは私だけ。








別に知ってるからってどうなるわけでもないのに。











藤崎さんがブラック珈琲しか飲まない理由