七つの奇妙な話。
それぞれ主人公の違う短編集です


それは夢


摩訶不思議なそれはやがて人を飲み込みのめり込み喰っていく


時間と時空と空間の概念は昔々に置いていかれ、残っているのは五感と自我だろう


わたしはそれを夢というがこれはあくまでわたしの考えだ



一人書斎で本を読むのも疲れた

公園に散歩に行ったがあまり気分転換にもならなかった

愛犬と庭で戯れていたが気晴らしにもならなかった


だからベットにはいった


そこには女がいた


………